一歩に気付ける柔らかい眼差し
お知らせ
今月のふじみ園長のコラム(10月園だよりから)
彼岸花さんありがとう。
コロナが5類になり、中止にしていた行事がほぼ復活しつつある中で、4年前と何が違うのか・・・やりきった後の疲労感が、心地よくかつ爽やかに抜けるまでの所要時間が長くなっているような。はてはてこれはどうしたものか。。。
昨年までは気が付くと彼岸花が咲いていて、何にも動じない自然の力強さを感じていたのに、今年は道端にその季節のお知らせがないまま彼岸法要を終えた。先日の合同参拝では、国宝たる御堂の中で熱中症などの不調者を出してはなるまいと、駆け回って段取りをした始末。。。
そして今日。一概に歳のせいとは言いたくないなと思いながらの出勤途中、いつもの道端に彼岸花。車の窓を開けると爽やかな風。出てくる時を知っている、やっぱり自然の力は偉大ですやん。なんだか背筋が伸びた。暑さのせいでリズムを狂わされていると思っていた自分は試されているんだと感じた。
自然環境は変われども子どもの育ちは時代を経ても変わらないんだ。真ん中には 子どもの命があるのだから。
様々な邪魔が入る子育て環境を受けとめて、逆に利用することに思考をシフトチェンジできたなら、何も困ることないのか・・・。まず私たちのチームワーク。みんなと話そう。子どもを真ん中に考えた高田保育園がもっと輝くために。
彼岸花さんありがとう。