本当のやる気
先日、スポーツ少年団の大会がありました。バレーボール三重県決勝大会です。私が立ち上げて早くも23年になるチームも出場しました。優勝こそできませんでしたが、今までの試合とは違う子どもたちの姿に手応えもありました。今年のメンバー、学校ではきっと先生の言うことをちゃんと聞いてちゃんとこなすお利口さん揃いだと思います。しかしここ近年で一番手こずった…と言うと人聞き悪いのですが、私の今までのスキルでは通用しないところも多くて。アプローチの方法を工夫する必要がありました。小学生と言えども勝負の世界です。試合に臨むまでの準備とそのプロセスが一人ひとりの成長に繋がるように導くことが監督の役割なのですが、いちいち感情が持っていかれることに私自身が滅入ってしまうことも度々。思いが強いからこそなのですが、これが自分の首を絞めていてしんどくなる原因であることはわかっているのです。
本当のやる気を表現することって、年を重ねるほど難しくなるのだと思います。保育園のころは、何でも興味をもってやってみることに臆病ではなかったはず。6年生の今は恥ずかしいとか、失敗したらどうしようとか、どうせできやんしとか…それは、経験を積む中で何となく習得した自己防衛反応なのかもしれません。だとすると、上手くなりたいとか、勝ちたいとか、その気持ちだけをフォーカスして引き出すことは思った以上に難しく、その上試合にあわせることなど至難の業なのです。
そして、すったもんだしながら友達との絆を築き、きっかけはどうであれ、気づけば夢中になっている。またこの子らも卒団したくないと言いながら巣立っていくのでしょう。
高田保育園を卒園した子が6名。やっぱり感動はひとしおです・・・。


